ひょうご地域活性化雇用創造プロジェクト推進協議会

セミナー・イベント情報

随時更新いたします。

「カーボンニュートラルを支える水素の役割と水素貯蔵技術」研修セミナーをオンラインで開催いたします。

 2050年カーボンニュートラル実現のために、再生可能エネルギーの主力電源化は避けて通ることはできません。再エネ電力は調整力を持たないため、短周期変動対策として蓄電池や長周期変動対策および偏在する再エネを異なる場所で利用するために、水素の利用が重要視されています。しかし、常温常圧付近で水素はガス状であるため、安全かつ経済的な水素の貯蔵技術が必要不可欠な技術として考えられています。水素は金属中に安全に貯蔵されるだけでなく、工業的にはメタン、アンモニア、メタノール、MCHなど、様々な水素媒体あるいはエネルギー媒体に変換され、使われる可能性があります。
 こうした技術について、基礎的な熱力学をベースとして、それらの利点や欠点を整理しながら、経済性についても紹介致します。

◆日  時:2024年9月24日(火)14:00~16:00
◆開催形式:Zoomによるオンラインセミナー
      ※参加費無料
◆講  師:広島大学大学院 先進理工系科学研究科 教授
      広島大学カーボンリサイクル実装プロジェクト
      研究センター長 市川 貴之 氏
◆テ ー マ :カーボンニュートラルを支える水素の役割と
      水素貯蔵技術

詳しくはこちら↓
https://www.niro.or.jp/information/20240809/45845/

■お問い合わせ先■
公益財団法人新産業創造研究機構 環境・エネルギー部
TEL:078-306-6804
FAX:078-306-6812
MAIL:environment_energy@niro.or.jp

 

「環境に優しい未来型高分子材料」研修セミナーをオンラインで開催いたします。

 プラスチックは私たちの生活に欠かすことができないものですが、マイクロプラスチック問題等から悪者扱いされがちです。廃プラスチックによる海洋汚染に対応できる技術として生分解性プラスチックへの関心が高まっており、地球温暖化防止や循環型社会構築に貢献するバイオマスプラスチックの普及も社会的に重要視されています。
 本セミナーではバイオプラスチック(生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック)の実用化の現状と将来展望を解説するとともに、サーキュラーエコノミーにつながるプラスチックや繊維の資源循環に向けたリサイクル技術の最新動向を紹介します。

◆日  時:2024年10月1日(火)14:00~16:00
◆開催形式:Zoomによるオンラインセミナー
      ※参加費無料
◆講  師:大阪大学大学院 工学研究科応用化学専攻
      高分子材料化学領域教授 宇山 浩 氏
◆テ ー マ :環境に優しい未来型高分子材料

詳しくはこちら↓
https://www.niro.or.jp/information/20240820/46129/

■お問い合わせ先■
公益財団法人新産業創造研究機構 環境・エネルギー部
TEL:078-306-6804
FAX:078-306-6812
MAIL:environment_energy@niro.or.jp

 

「脱炭素に向けたカーボンプライシングの役割と方向性:GX ETSとカーボンクレジット」研修セミナーをオンラインで開催いたします。

 2050年のカーボンニュートラル化に向けてGX推進法が成立し、カーボンプライシング(二酸化炭素に対する値付け)の本格導入が決定しました。2026年の排出量取引(ETS)の義務化に向けて、制度設計の議論も始まりました。
 本セミナーでは、カーボンプライシングとは何なのか、という基本から説明し、炭素賦課金、排出量取引(ETS)の仕組み、政府の導入の方向性について紹介します。政府委員会有識者委員として関わってきた立場からGX-ETSやカーボンクレジット市場を巡る状況を紹介し、カーボンプライシングがみなさんのビジネスにどのような影響と機会をもたらすかを展望して頂きます。

◆日  時:2024年10月8日(火)14:00~16:00
◆開催形式:Zoomによるオンラインセミナー ※参加費無料
◆講  師:早稲田大学 政治経済学術院 教授、
      同 環境経済・政策研究所 所長 有村 俊秀 氏
◆テ ー マ :脱炭素に向けたカーボンプライシングの役割と
      方向性:GX-ETSとカーボンクレジット

詳しくはこちら↓
https://www.niro.or.jp/information/20240903/46463/

■お問い合わせ先■
公益財団法人新産業創造研究機構 環境・エネルギー部
TEL:078-306-6804
FAX:078-306-6812
MAIL:environment_energy@niro.or.jp

 

「ペロブスカイト太陽電池の研究開発:実用化に向けた研究最前線」研修セミナーをオンラインで開催いたします。

 塗ってつくれる高性能なフィルム型の太陽電池としてペロブスカイト半導体を用いた太陽電池が注目を集めています。このペロブスカイト太陽電池は、軽量で柔軟な形状をもたせることができ、屋外だけでなく屋内の弱い光でも高い発電効率を示します。京都大学は、材料化学の立場から、ペロブスカイト太陽電池の開発研究に取り組み、2018年に㈱エネコートテクノロジーズを設立し、ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた応用研究にも取り組んでいます。
 本セミナーでは、エネコートテクノロジーズ共同設立者で最高科学責任者に、ペロブスカイト太陽電池の研究開発と、実用化に向けた取り組みと社会実装の展望について、ご紹介頂きます。

◆日  時:2024年10月22日(火)14:00~16:00
◆開催形式:Zoomによるオンラインセミナー ※参加費無料
◆講  師:京都大学化学研究所 教授
      ㈱エネコートテクノロジーズ、共同設立者、取締役、
      最高科学責任者 若宮 淳志 氏
◆テ ー マ :ペロブスカイト太陽電池の研究開発:実用化に
      向けた研究最前線
 

詳しくはこちら↓
https://www.niro.or.jp/information/20240903/46504/

■お問い合わせ先■
公益財団法人新産業創造研究機構 環境・エネルギー部
TEL:078-306-6804
FAX:078-306-6812
MAIL:environment_energy@niro.or.jp

 

気候変動の国際秩序ー「グリーン戦争」の行方 研修セミナーをオンラインで開催いたします。

 気候変動は、冷戦終結の頃から国際政治のアジェンダとなり、紆余曲折を経ながら、2015年にはパリ協定の採択に至りました。
 しかし、その世界的な合意のあとも、実際の取り組みは順調とは言えず、特に2020年代には、西側諸国と新興国の対立が目立つようになりました。
 この状況を今回の講師の著書『グリーン戦争ー気候変動の国際政治』(中公新書)をもとに概説したうえで、気候変動の国際秩序がどこに向かっているのかを紹介して頂きます。

◆日  時:2024年10月29日(火)14:00~16:00
◆開催形式:Zoomによるオンラインセミナー
      ※参加費無料
◆講  師:電力中央研究所 社会経済研究所
      研究推進マネージャー・上席研究員 上野 貴弘 氏
◆テ ー マ :気候変動の国際秩序ー「グリーン戦争」の行方

詳しくはこちら↓
https://www.niro.or.jp/information/20240917/46684/

■お問い合わせ先■
公益財団法人新産業創造研究機構 環境・エネルギー部
TEL:078-306-6804
FAX:078-306-6812
MAIL:environment_energy@niro.or.jp

 

【受講無料】ロボット導入・活用に関する研修を実施します。

 NIROは兵庫県の委託事業の一部として、ロボット導入や開発の人材を育成することを目的とした下記の研修を実施しています。対象者は、兵庫県の製造業の従業員で、ロボット導入の具体的計画を有するか、既に導入済みの企業の方に限定します。受講費用は「無料」です。

「ロボット言語AS」実践講座:
自社でプログラムの修正や開発ができる能力を身に付けられるよう、ASプログラムに熟達した講師が研修を行います。研修内容は、受講企業様の要望に応じて柔軟に対応します。

ロボット活用基礎講座:
ロボット導入のために、ロボットや周辺機器の基礎知識を紹介します。

ロボットの操作研修:
ロボットの操作法を学習し、産業用ロボットの操作で必須の特別教育の資格が得られる研修です。資格は、研修に使ったロボットだけでなく、全メーカのロボットの操作に有効です。

■募集期間
研修により異なる


詳しくはこちら↓
https://www.niro.or.jp/information/20240529/43644/


 

■お問い合わせ先■
新産業創造研究機構(NIRO) 技術支援部門 DX・ロボット部
TEL:078-306-6801
FAX:078-306-6812
MAIL:robot@niro.or.jp

 

「キャリア開発のためのAI/機械学習~キャリアに役立つ情報技術の体験のチャンス~」を開講します。【第1弾】

■講座内容
 就職・転職を目指す方、現場でのキャリアアップを目指す方を対象とした講座であり、AIや機械学習について実際に体験しながら学習いただけます。基本知識だけでなく、現実課題への適用といった活用方法や昨今話題の生成AIを取り上げ、DX時代のビジネスで必要とされるスキル・人材について学ぶことが可能です。またAIの限界と可能性を理解し、DX人材に必要とされる基礎的なリテラシーについても習得いただける内容となっています。
 初級から簡単な実践レベルまで短期間に学習する内容のため、プログラミング経験がない方も受講可能です。お気軽にご参加ください。

■必須/推奨保有スキル
必須:Windowsパソコンの基本的操作
推奨:大学基礎程度のIT知識があるとなお可

■対 象
就職、転職をお考えの方、現職でのキャリアアップを目指す方

○開催日時:各日9:30~17:00
      (1日完結、各日とも同内容です。
       都合のよい1日をお選びください。)
      8月23日(金)、9月20日(金)、10月25日(金)
○開  催:Zoom(Web会議システム)
○定  員:各日定員20名
○申込方法:リンク先URLからお申込みください。
○参 加 費 :無料※参加要件あり
【参加要件】
受講時および2024年度後半以降に実施する就業状況調査にご協力頂きます。本講座は、兵庫県助成により実施するため、調査内容(採用先企業名、氏名、年齢、雇用形態等)は兵庫県と共有いたします。

■募集期間
  8月23日(金):申込期限8月20日(火)
  9月20日(金):申込期限9月17日(火)
10月25日(金):申込期限10月22日(火)


詳しくはこちら↓
https://job.career-tasu.jp/pr/aiseminar/

チラシ pdf  (851KB)

■お問い合わせ先■
株式会社キャリタス
TEL:06-4967-3898
MAIL:focus@career-tasu.co.jp

 

「脱炭素エネルギーアンモニアの利用技術」研修セミナーをオンラインで開催いたします。

 2050年カーボンニュートラルを実現するには、脱炭素エネルギーへの積極的な転換が必要です。本セミナーでは、脱炭素エネルギーの1つとして注目されている燃料アンモニアの政策・技術動向を概説した後、アンモニアの基礎特注および利用技術について解説します。
 アンモニアを改質して既存の内燃機関や工業炉に適用する技術、アンモニアから純水素を製造する技術、さらにはアンモニアでCO2を固定して、水素・CO2キャリアとして利用する新たなビジネスモデルや水素・CO2キャリアを利用するメタネーション技術についても紹介します。

◆日  時:2024年9月17日(火)14:00~16:00
◆開催形式:Zoomによるオンラインセミナー ※参加費無料
◆講  師:岐阜大学 工学部 教授(副学長)
      神原 信志 氏
◆テ ー マ :脱炭素エネルギーアンモニアの利用技術

詳しくはこちら↓
https://www.niro.or.jp/information/20240724/45094/

■お問い合わせ先■
公益財団法人新産業創造研究機構 環境・エネルギー部
TEL:078-306-6804
FAX:078-306-6812
MAIL:environment_energy@niro.or.jp

 

第3回 研修受講者募集について(航空・宇宙分野)

 兵庫県では、県下に事業所を有し、航空・宇宙産業の分野への新規参入や多角化を目指している企業に対して必要な研修による支援を実施し、もって良質な雇用創出を図ろうとしています。その一環として、集合研修2件を計画しましたので、参加者を募集します。

1)働き方改革と生産性の向上で持続的な成長へ!
  日時:2024年10月8日(火)10:00~16:00
  場所:神戸商工会議所会館 第1会議室
2)作業改善研修
  日時:2024年11月27日(水)10:00~17:00
  場所:神戸商工会議所会館 第1会議室

■募集期間
令和6年8月9日(月)~9月6日(金)17:00


詳しくはこちら↓
https://www.niro.or.jp/information/20240809/45738/

■お問い合わせ先■
(公財)新産業創造研究機構 研究開発部門 航空・宇宙分野
TEL:078-306-6803
FAX:078-306-6812
MAIL:yamakita_t@niro.or.jp

 

「リチウムイオン電池の循環利用」研修セミナーをオンラインで開催いたします。

 リチウムイオン電池(以下LiB)は車載用電池や電力保存用の電池として重要なデバイスです。最近になって、カーボンニュートラルへの貢献に対して多少疑問がもたれ、また高価であるためにEV車の需要落ち込みが見られていますが、長期的に見れば、EV車の増加の趨勢や再生可能エネルギー安定供給のための電力ストレージへの期待が大きいことに変わりはありません。
 本来、日本はLiB工業生産の発祥の地であるにもかかわらず、現在では中国や韓国に大きく後れをとっています。一方EUではバッテリーパスポートの導入が決まり、その準備が進んでいます。LiBの循環使用でEUや米国に後れをとると、LiBやEV車の生産の面でその地盤沈下は決定的となる恐れがあります。この問題を解決するためにLiB循環使用の在り方とどのような開発が必要かを解説します。

◆日  時2024年9月3日(火) 14:00~16:00
◆開催形式:Zoomによるオンラインセミナー ※参加費無料
◆講  師:公益財団法人 福岡県リサイクル
      総合研究事業化センター
      センター長 中村 崇氏
◆テ ー マ :リチウムイオン電池循環利用

詳しくはこちら↓
https://www.niro.or.jp/information/20240716/44831/

■お問い合わせ先■
公益財団法人新産業創造研究機構 環境・エネルギー部
TEL:078-306-6804
FAX:078-306-6812
MAIL:environment_energy@niro.or.jp